音楽のお土産をたっぷりもって、旦那と一緒に帰省します。

あべかなこカンポ ファーストピアノリサイタル』

おかげさまで
華やかに幕を閉じました
2001 7/8(日)14:00〜/18:00〜
ザ・フェニックスホール(大阪・梅田)

♪コンサート・リポート♪


■昼の部14:00〜
♪シューベルト『即興曲』op.142-3 変ロ長調
♪チャイコフスキー『くるみ割り人形』より
♪ドビュッシー『子供の領分』より
♪ショパン『バラード第1番』op.23ト短調
♪カンポ『コラール』ピアノの書第1巻より(世界初演)
♪阿部加奈子『子守唄』『新作(題名未定)』など

■夜の部18:00〜
♪モーツァルト『ソナタ』K.332 ヘ長調
♪シューベルト『即興曲』op.142-3 変ロ長調
♪ショパン『バラード1番』op.23ト短調
♪リゲティ『エチュード4「ファンファーレ」』エチュード第1巻第4番
♪カンポ『コラール』ピアノの書第1巻より(世界初演)
♪フランク『プレリュード・コラールとフーガ』など 

出演:阿部加奈子カンポ
(トーク レジス・カンポ)
ゲスト:帝塚山少年少女合唱団(阿部加奈子が幼い頃在籍した合唱団)
阿部和子(阿部加奈子の母。歌手)

●ゲストは夫でヨーロッパで今一番注目の若手作曲家レジス・カンポ。彼は2000年度ローマ大賞を受賞し、各国から曲の依頼を受けています。あべかなこも度々彼の曲のレコーディングに参加しています。今回のリサイタルでは彼の新曲「コラール」の世界初演も致しました。
今年9月にはサンフランシスコでケント・ナガノ指揮、バークレー交響楽団によるレジスの曲初演が決定しております。ますますの世界的活躍が期待される大物新進作曲家です。

大阪ザ・フェニックスホール


料金前売5000円(当日5500円)

後援 ほのぼの後援会 協賛 帝塚山少年少女合唱団 日本通運株式会社

7月8日コンサート・リポート


パリ暮らし6年の音楽家、あべかなこが初めてのリサイタルを開きました。
高校から上京して音楽ひとすじに歩んできたあべかなこ。その勉学の幅は、ピアノから作曲、伴奏、楽曲分析、オーケストレーション、指揮法・・と多岐に渡ります。今回は、夫の作曲家レジス・カンポ作品日本初演に伴う来日を機に特別にあべぷらんが無理をお願いし、パリ国立高等音楽院の伴奏科(トップの成績!)/指揮科(日本人でただ独り在籍の期待株)の超難解な試験など過密スケジュールの合間をぬってのリサイタルとなりました。そんな厳しい条件の下でも、地中海色のさわやかなドレスに身を包んだあべかなこは、エネルギッシュなピアノと、作曲家/指揮者の片鱗を見せる知的で分かりやすいトークで彼女の築いてきた音楽の世界を存分に披露しました。さらに、夫のレジス・カンポ(ローマ大賞受賞作曲家)と大阪弁を交えたオモロイ音楽家夫婦トークで会場を湧かせました。(彼は今回譜めくり役をかってでてくれましたが、彼が作曲家として世界的になり巨匠に仲間入りする暁には大変なネタとなることでしょう!)この日のために書き下ろした世界初演のレジスの曲は「大きな山のイメージで神秘的」な美しいもので、コミカルな作品からこのような静かな作品までの彼の発想の幅広さを感じました。

ゲストの少年少女合唱団も「かわいい!」と評判。(終演後「音楽は技術や知識だけではない。音を楽しむ心が大事。常に初心を忘れずに」と幼い子供達の熱演を通して音楽評論家の日下部吉彦氏が2人の若い音楽家夫婦を激励して下さいました。)そして母親の阿部和子があべかなこ作曲の歌曲(叙情的なソプラノソロ)を歌い、父が詩を朗読、アンコールではあべかなこ伴奏で母と妹が二重唱『夕日が背中を押してくる』(全国童謡歌唱コンクール入賞)を披露と、家族のサポートもあって、ラストにはあたたかい雰囲気が会場をいっぱいに包みました。

これから若い音楽家夫婦は世界に向けて活躍の場を広げていくことでしょう!
お越し頂きました皆様、本当にありがとうございました。

♪  ♪♪




「本物」
十分な熟成期間、十分な環境を得て
本物は生まれる。

若い音楽家たちとの切磋琢磨と
音楽に対する一途な情熱に
磨かれた感性がここにある。