思いつくまま、日々の感動日記

小学校1年生の時に書いた羅漢さんの絵。



12/29志賀島にて蒙古塚発見!
どのような思いで、
誰が建てたものなのか?

朝青龍や白鵬は知っているのか?

由来についてちゃんと調べてみよう。


9/19「お屋敷サロン」で踊らせて頂いた、
文化庁指定有形文化財「新井邸」の報告と写真を掲載しました。







9/8 アレクサンダーテクニーク
最近の興味はアレクサンダーテクニーク。それは、
「いつも自分の心身を意識して生きていく健康の美学」です。

もうちょっと詳しくいうと、
「現代生活は身体にきつく、ストレスや緊張から腰痛、頭痛、肩こり、その他の問題が起こります、多くの人々が、人生につきものの不調としてあきらめていますが、アレクサンダーテクニークはそれをあきらめなくててもよいことを教えてくれます。F.M.アレクサンダーによって前世紀に発展したこのテクニークは、頭ー首ー背中の関係が、わたしたちの機能にとって決定的であるとの認識に立ちながら、心身についての気づきを高め、不必要な緊張をへらします。」
(『図解アレクサンダーテクニーク』グリン・マクドナルド著/片桐ユズル訳より)

ということです。通常1対1のセッションの中で教師が生徒にふれたりしながら体のクセや緊張などを指摘していきます。
生活の中での慢性的な不調を改善する方法としてだけでなく、ダンサーやアスリートたちにパフォーマンス向上の方法としても信頼をおかれています。
実際にクラスを受けなくても、事例を読んだだけで色々と気づくことがあるので、おすすめします。『アレクサンダーテクニーク リアリティを読み解く』芳野香(studio K)


8/30 テレビをみてつれづれ。
 今日は仕事が昼前からだった。朝からテレビを見ていたら、家の近所の大阪市立大学医学部病院でのアートワークショップのことがでてきた。ワークショップを企画しているNPO法人アーツアポリアの方と縁あって、先日ボランティアとしてお手伝いしてきたばっかりだったので、びっくり!
映像作家の川崎歩さん(たまたま夫の友人でした)が子ども達とともに面白いビデオクリップをつくりあげる所が出ていた。
小児科病棟で生活する子ども達と創作することで、子ども達が自信と夢をもつことにつながるし、看護する親達の心のケアにもなり、結果として医療効果もあがることを期待してこのような活動が行われている。
 その後もテレビをつけていたら、妖怪漫画家の水木しげるが出てきた。83歳になられるのだが、ヒョウヒョウとした物腰が妖怪ヌラリヒョンのようで思わず微笑んでしまった。戦争時にニューギニアで死線をさまよったときに、ヌリカベのお陰で生き残ったこと、漫画家として売れる前のお告げなど、いずれも人生の転機には妖怪が現れたそう!
自分のペースを絶対に変えず、むしろ周囲を自然に自分に合わさせてしまう所など、才能の豊かさはまさに妖怪としかいえない?水木さんだった。
「24時間営業の店や外灯のお陰で暗闇が減って、妖怪の居場所がなくなった」と言われているけど、水木さんの話をきいて、人の人生を左右する妖怪は本当にいるように思った。


8/2最近の興味
ヨルダンのペトラ遺跡にいってみたい

テレビで見た。
岩と岩の間の細い道を1.5km歩くと突然巨大な神殿があらわれる。日本の弥生時代の頃に、ベドウィンの祖先である遊牧民が作った都市だという。うそや〜遊牧民が?
遊牧民は絶対に定住しないはずなのに、と瞬時に思った。モンゴルの遊牧民の移動についての卒論を書くときに、遊牧民が移動する理由には、天候や水、草などの条件以外に、おそらくそれらの自然条件と密接に関係しながら培われた「定住することへの生理的な嫌悪感」もあると確信したことがある。
確か中東の砂漠の民ベドウィンには「水は停滞すると澱む」という哲学がはっきりとあると本で読んだことがある。(片倉もと子著「移動民族考」だったかな)
人間もお金も、一所に停滞すると澱む(=汚れる、腐敗する)と考えるのは遊牧民共通のもののはず。それなのに、何千年も前に遊牧民が作り、定住した都市があるという。
定住することを嫌う考え方は、遊牧民達が作ったこの都市が滅亡してからできたものなのか。繁栄したこの都市が滅亡するまでに、どんなことが起こり、そこから何かを学んだ彼らを定住から再び遊牧へと戻らせたのか。

そういえば、水は停滞すると死ぬ。死んだ水の闇の暗さは、狂気ともつながるーそんな描写が山田詠美氏の最新の小説「風味絶佳」にも出てきたっけ。


8/2 姉が一時帰国。
7/19から、フランス在住の音楽家である3つ上の姉、阿部加奈子が仕事と休暇をかねて半年ぶりに日本に帰国。彼女はパリでの音楽生活が今年で10年目。
すでにヨーロッパを中心とした指揮者としての活動を開始しており、今年の秋からは自身が指揮者兼芸術・音楽監督をつとめ、現代音楽を紹介する目的で作った《ムルチラテラル》(=あらゆる観点)というアンサンブルオーケストラを率いるそうです。様々な人種で編成しているのが特長だそうで、世界一とも言われるアンサンブル・アンテルコンタンポランやパリ管のメンバーもいるとか。

指揮というのは演奏家と違って、自身の言葉による表現力も多いに必要とし、プロの演奏家達を納得させる説得力と的確な判断力が不可欠です。迷いが見えれば、演奏家達の信頼をそこなう可能性だってあります。ただでも外国人でアジア系なのに、色んなしんどい思いをしていると思います。
そんな緊張感の中で日々生活している彼女にひさびさにあって、研ぎ澄まされているのに、人間的にますます大らかになっているように感じました。姉ながらあっぱれだと思いました。
29日にサクソフォン奏者の井上麻子さん(大阪音大講師)と共演、私は譜めくりをさせてもらいました。緊張したけど至福のひとときでした。

人はそれぞれ固有の環境に育ち、固有の生き方をしている。環境の不遇さを何かや誰かのせいにして嘆いたり、体験不足の自分を否定し無理に変えようとするのではなく、ただいつも前を見てクリエイティブであればいいんだと、久々に会った姉に視点を変えてもらいました。
さすがアンサンブル・ムルチラテラル(=あらゆる観点の集合体)をまとめあげている人だ!
フランスでがんばって〜〜!!


2/26 邦楽体験 
今日は大阪のクラシック専門の「いずみホール」に出演してきました!演目は『三味線音楽の世界』。日本邦楽界をリードする今藤政太郎氏を中心として、人間国宝の鳥羽屋里長(唄)、笛の藤舎名生、藤舎呂悦(囃子)はじめ、そうそうたる面々と共演で、子ども達とコーラスで出演しました。「蛍」という創作邦楽で、国を守るために死した防人が、遠い妻と子の幸せを祈るという内容(竹田真砂子:詞)。心に深く残るメロディーと詞でした。そして、音楽のコンサートでしたが「邦楽」と一言で表現しきれない、まさしく文化を体感し、自分のルーツを思うた二日間でありました。

2/18 吉丸一昌
作詞家。「早春賦」「故郷を離るる歌」など数々の有名な歌の歌詞を作った明治の人。仕事で調べていたら、この人なかなか面白い。学生時代に借りて住んでいた古屋敷で「修養塾」という塾を開き、家庭の事情で学びたくても学べない青少年に勉強を教え、衣食住から就職の世話までしたとのこと。ほかにも法律を学びにパリに来ていた黒田清輝を「君は画家に向いてる!」と転向させた幻の洋画家、藤 雅三など、彼の出身の大分県臼杵市は決してメジャーではなくても日本の歴史を作ったといえる面白い人物を多数輩出している。臼杵に行ってみよう。臼杵人物伝

1/16 芸術療法の講座にいってみた。
13日、大阪市弁天町市民学習センターの市民カレッジ「アートとからだ」に参加してきました。なんと3回講座で1,000円。絵画やダンス、音楽などを使った療法、「芸術(表現)療法」について。自分がダンスを通じてとても解放され、生きる力のようなものが湧いた経験があるので、ダンスセラピーについてもちょっと調べたことがある。
今回は何と言っても舞踏家でダンスセラピー協会の副会長でもある岩下徹氏のワークを体験できるということで見てすぐ申し込んだ。
第1回目は京都造形芸術大の小林昌廣氏のトーク。いでたちは今流行の華道家の男性のよう、ビートたけしみたいな話し口調の個性的なキャラクターで、客を楽しませようとしてくれているのが伝わってくる。まあ導入ということもあって利点と問題点の表面的な話に終始してしまったが、芸術とは何か、そして人間とは何か、という深い洞察とからめてまた今後自分でじっくり考えたいと思う。
本来人を癒すものである「芸術」を、あえて療法として位置づけるのはどうかと思うが、今の医療がそうせざるを得ないような状況なのだろうと思うと逆に理解もできる。
講師も芸大勤務だし、講座には芸大生が多く参加しているようであったが、芸術家とセラピストは本来自己の介在の仕方が全く違うもので、芸大生の仕事の選択肢リストに堂々と加えられるようなものではないはず。両方同時に追求することは可能なのだが、常に身を引き裂かれるような葛藤を抱えながら揺るぎない自己を持ち、感性と知性の臨機応変なバランス制御を必要とすると思う。普通の人はまずできない。かなり精神修養を積んでいないと不可能だ。だから両立している岩下徹さんはすごいと思う。

2005年お正月 今年はすごいかも!
今年は途中で広島に一泊して夫の実家、福岡県八女市へ車で帰省してました。29日にパリから来ていた姉夫婦を乗せて、広島市内を少し見学して(資料館はその日から休館でした)、たまたまネットで見つけた府中市上下町にあるMGユース自然の森に泊まりました。道中吹雪にあい、場所も分からず、そこを選んだのは失敗だったがな〜と思いましたが、なんとか到着してみればいい所!直感で選んだユースでしたが、いきいきとしたペアレントの和知さん、料理担当の伊達さんとの出逢いは相当有意義でした。姉達も喜んでフランスに帰ったようです。私達は夏にもいけたらいいなと考えています。
八女では毎年楽しみにしているお餅つきをして、いつもながら感動しました。たかがお餅つきと思われそうですが、田舎ではみんな手慣れていて、こなれた動きの中に美があり、心動かされました。(その時ばかりは夫も素敵に見えた。)そのリズムと動きは、洗練された芸術に見えました。
画家のマティスは、手の動きがこなれて線が洗練されるまで繰り返しおなじ図案を何枚も描いたとききましたが、それを思い出しました。労働の美とはそのようなものなのでしょうか。そうだ、学生時代に9時間位たこ焼きを焼いてた時もそんなことを思った気がする。

今年は直感を信じたくなるような、信じられそうな、そんなお正月でした。

12/27(月)きょうだいはいいなあ。
ザ・リッツカールトン大阪ホテルで『2004フェアウェルパーティーwith阿部和子ショー』を開催。世界をかけまわる指揮者と作曲家夫婦である姉とダンナがパリから、広告界でバリバリ仕事している兄と奥さんが赤ちゃんを連れて滞在先のロンドンから、画家の叔母も埼玉から駆けつけた。声楽家で音楽教育家の母・阿部和子は「子ども達や家族みんなが集ってくれたことが最高のプレゼントや」と言って喜んでいた。
私は、視野を広く持ち、人間にとって常に一番大切なことは何かを考えながら、歌を媒介に多くの人たちの人生を引き受けるような強さをもった母をはじめ、志を持って自分たちの道を歩んでいる姉と兄と叔母が大好きであり、誇りに思っている。姉達は、母の側で仕事をしている私が、自分を犠牲にしてしたいことが出来ていないのではないかと心配してくれるが、私は母のおかげでいつも多くの温かい人たちの輪の中にいて子育てをしながらマイペースで好きなことが出来ていて、贅沢なことだと本気で思っている。
叔母からは、杉田至さんの舞台芸術ワークショップの体験談と、東京でみた林英哲の「朋あり」という映画が良かったという話をきいて面白かった。どこかでやっていないか探し中である。

12/8(木)ヨン様。
仕事上必要があり、今話題のヨン様主演『冬のソナタ』の最初と最後だけ見て、うかつにも感動してしまった。場面の切り方が唐突な感じだし、クサ〜イシーンも多いし、韓国ドラマにありがちな、登場人物が泣き過ぎ(顔をクシャクシャにしてじっと涙をこらえるシーンも含めて)の気もするが、描写がシンプルで抑制されているからこそ描き得る人間の官能的なものがふと感じられる気がした。ヨン様はじめ男優には特にあまり感じなかった。それよりチェ・ジウが素敵★

12/7(火)バレエ。
ABT(アメリカンバレエシアター)のアカデミーを舞台にした青春ダンス映画『センターステージ』を見て、美しいダンサー達にうっとり。幼少時からセンターならぬ端っこの隅っこの方で関わってきたバレエの世界に対しては、絶対的なあこがれ、崇拝?、陶酔、痛み、劣等感、絶望感など、両極端で複雑な感覚と感情を持っている私。

気になることば
『一度発したことばは、プレゼントと同じように、もう元には戻らない。表現はすべて決定であり、社会的責任が生じると思っている。』
「ことばはプレゼント」増岡弘(声優)

11/27(土)
おとぎのこばこ

11/24(水)生きるってすばらしい
昨日23日、平均年齢73歳の大阪シルバーハーモニー創立20周年記念コンサート「生きるってすばらしい」が、大阪厚生年金会館芸術ホールでありました。母(阿部和子)が指導指揮をしていることもあって、この団の創団当時から皆さんに孫のように可愛がってもらい、何人もの方を天国へお見送りしてきた私は、今回のコンサートのプログラムとチラシ製作、そして演出と当日の舞台監督を担当しました。
ゲストにおじさまたちの男声合唱ネクスト、私も指導に関わっている帝塚山少年少女合唱団が出演、出演総勢100名、会場は1000名近くのお客様で満員。ラストは客席も全員スタンディングで手を振って下さり、予定外のカーテンコールもする位すごい一体感がありました。まだ今も感激の電話やファックスが次々と届いていて、運営側としてはホっと胸を撫で下ろし快い疲労感と充実感に浸っています。
生きることの意味が希薄になっている今だからこそ、真っ正面から「生きるってすばらしい」をテーマに、高齢者コーラスだからこそ送れるメッセージがあるはずだ、というみんなの気持が客席にしっかり届いたのではないかと思います。
私より40歳も50歳も上の方々に指示して動いて頂くのは気を使うこともありますが、そこは今まで長年おつきあいしてきているので、色々と許して頂きつつ進めました。でも去年の300名のミュージカルに比べれば小道具も大道具もそんなにないし楽々です。
今回の演出ポイントとしては、何といっても若い人たちよりも着替えや移動に時間がかかるのと、体調や足が悪い方も含めて安全面の配慮。女性の最高齢が84歳、男性がなんと87歳ですから。
そして、コーラスの演奏会にありがちな、団員がお揃いのドレスやスーツでゾロゾロと移動する「ひとかたまりの人間」にしか見えないようなものではなく、大人数のまとまったハーモニーの迫力と美しさと同時に、「生きるってすばらしい」というテーマ通り、それぞれの人の顔が見えて、人生が少しでも感じられるようなコンサートにしたいと思いました。
そこで、舞台上での休息も兼ね、曲間にスクリーンを下ろして練習風景やインタビューのVTRや、国内外で実際に実施した歌の交流ツアーの模様や風景のVTR上映を挿入することにしました。インタビューなどは予告なしで私が自分で撮影したせいか、みなさんリラックスしていて下さったので、なごやかないいものが撮れました。(撮影と編集にご協力頂いた日通旅行の中村さんとASA電研の朝倉さんありがとう!)
また合唱組曲『旅』の時には思い思いに旅の服装をして下さいとお願いすると、リュックやトランクを持ってこられたり、登山風だったり鳥打ち帽をかぶったりと個性的。それが色とりどりで視覚的にも効果的でした。提案した当初は「年のいった人間に、着替えはしんどい」とか「指示してもらわんと何を着ていいかわからん!」と言ってた方もいたのですが、結果的には良かったなと思っています。
打ち上げのときに、ほころんだ顔の団員の方々から沢山感謝の言葉を頂戴し、本当に幸せでした。そして、出演した子ども達もすごく興奮して心がとても解放していて、私にいっぱいじゃれついてきてくれたのも嬉しかったです(でも頼むからなぐる蹴る、乗る、ひっぱるなどの暴行はやめてね。。)
コンサートに限らず、私は、そこにいるそれぞれの人がその人らしく輝ける場、そしてそれを見る人がしっかりと感じられるような空間づくりのお手伝いすることに自分の生き甲斐を感じてるなぁ〜と思いました。
出演のみなさんおつかれさまでした!そしてご協力頂きましたみなさん、本当にありがとうございました。

11/19(金)
やっとGoLiveがちょっと使えるようになったので、これからはまめに更新できそうです。