![]() |
11/29(月) 『阿部和子歌声サロン《あべの》』に、作曲家の大中 恩(おおなかめぐみ)先生が遊びに来て下さいました |
|||||||||
| 阿部和子が音楽の持つ力を信じて今の道に歩み、多くの人に歌う喜びを伝えるきっかけになったのが実はこの大中先生との出会い。高校生のときに初めてであって以来30数年あたため続けて来た親交が、来年の5月に大中先生の曲ばかりを集めた「大中 恩やさしい心のコンサート」となり実を結びます。そのために今年から来年の5月まで大中先生をお迎えして何度も練習を行う予定になっています。今回は大中先生から大阪の某合唱団のコンサートの指導のために来阪されているとご連絡を下さり、その間隙をぬって来てくださったのです。大中先生のファンは全国にわたり、先生はその人たちのためにこうして全国を回っているのです。 大中先生は「犬のおまわりさん」「サッちゃん」などの童謡をはじめ、子どもたちや世界中の人を優しい気持にさせるような多数の歌曲やミュージカルを書いておられ、日本を代表する作曲家として揺るぎない人です。超有名人にもかかわらず、直接お会いした第一印象はこの上なく柔和で優しいおじいさん。80歳という年相応の重厚さがありながらも少年のような柔らかな感性を持ち合わせておられて、まるで本当に仙人のようです。(メグちゃんの愛称もピッタリ。なんと今月う〜んと年の離れた声楽家の方と結婚されるのです!でもそれもうなずけます。「僕が惚れたんだよ〜!」だそうです。うらやましいなあ〜) 普段の歌声サロンでは演歌から歌曲、シャンソンまで幅広く歌うのですが、この日はもちろん大中先生の曲特集。「道を歩いている親子が僕の作ったサッちゃんを歌ってくれてたら、思わず、それ僕が作りました!っていいたくなるのを我慢するのが大変な位うれしいんだよ〜」という大中先生。歌は歌ってもらって初めて命が入る、というような言葉を何度も言われました。そして、曲が生まれるまでの話が素晴らしい。詩人との出会い、その詩人の人生、当時の先生の気持などをお聞きしてから歌えるという幸せなひとときでした。次は5/1のコンサート目指して、みなさん頑張りましょう!! |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
人が好き、歌が好き、という気持があふれてくるような大中先生でした。芸術家にありがちな気難しさとかプライドの高さは一切感じさせない超自然体な方なのです。 |
|||||||||
![]() |
||||||||||
| 「ひとつぼし」、「よる」などの歌をデュエットする阿部和子&大中 恩先生 | ||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||
| 先生とのデュエットで緊張気味の阿部和子。だって、30数年もずっと憧れの人だったんですから。 | ||||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
| 前日は5時間ぶっ続け立ちっぱなしで練習だったそうです。この後ふたたび練習に赴かれる大中先生でした。タフですよね! | ||||||||||
| 〜大中 恩先生をもっと知りたい人のために大中先生のプロフィール〜 大中 恩(おおなか めぐみ 1924年7月24日〜 ) 東京生まれ。父は『椰子の実』の作曲者である大中寅二。詩人、作家の阪田寛夫は従兄弟にあたる。 東京音楽学校(現東京芸術大学)作曲科卒業。中田喜直ら5人と「ろばの会」を結成。特にこどものための音楽をライフワークとし、現在も精力的な活動を続けている。 混声合唱曲『煉瓦色の街』(1965年)で芸術祭奨励賞を受賞する。以後女声合唱組曲『愛の風船』(1966年)、男声合唱曲『走れわが心』(1968年)、混声合唱曲『島よ』(1970年)で芸術祭優秀賞を受賞する。1982年には時代を超えて歌い継がれている『いぬのおまわりさん』『サッちゃん』『おなかのへるうた』等を集大成した「現代こどものうた秀作選・大中恩選集」で日本童謡大賞を受賞する。 1989年紫綬褒章受賞。歌曲、合唱曲、こどものうた等の曲集・CDの出版多数。 作曲のみならず自作を主に演奏するコールMeg(1957年 - 1987年)を育て、その活動は三夜連続演奏会(1965年・1982年)、九夜連続演奏会(1972年)、日本縦断コンサート(1977年)、数々の地方演奏会、数多くのレコード録音など、アマチュア合唱団としては大変ユニークな活動を行ってきた。現在でもそのOB・OGを中心とした合唱団を指導している。 その作風は日本語の美しい語感を生かしたメロディとリズム、その詩に基づくイメージに即した和声を用い、「童謡だからと安易な曲作りはしない」という厳しい姿勢が貫かれている。合唱作品では清水脩、高田三郎、佐藤眞等と並んで昭和の世代の合唱団のよきレパートリーを提供し続けたといっても過言ではない。また自作の童謡を合唱のためにアレンジした編曲も、日本中の合唱団で演奏されている。 |
||||||||||
| あべぷらんのホームへ | ||||||||||