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パリ国立高等音楽院
誕生1929年。フランスでもっとも伝統があり、水準も高いとされる音楽学校です。(最近Villette地区に移転。)輝かしいフレンチ・エコールを築き、その地位は不動といわれている。
(注:フランスの公的な音楽教育機関は「コンセルヴァトワール(音楽院)」という名称が使われており、各レヴェルごとに多数の学校があります。レヴェルは様々で、パリの国立高等音楽院のような「グラン・ゼコール」と呼ばれる高等専門学校などは、しばしば一般の大学よりも高く評価されています。・・・卒業時に国公立は1等賞、2等賞、合格、不合格の判定がなされ、授業料は年間で約10万円。)
参考資料:シャントクレールホームページ http://www.chanteclair.co.jp/StudyAbroad/FAQJp.htm
<歴代教授>
ヴァンサン・タンディ(作曲家)
アンリ・ラボー(作曲家)
フィリップ・ゴーベール(作曲家)
シャルル・ミュンシュ(ボストン響・パリ管首席指揮者)
2002年秋よりはZsolt Nagy(ハンガリー人指揮者)が教授
<入学試験>
[予選]
6週間前に発表された課題曲を指揮。(2002年度課題:ストラヴィンスキー「オクテット」より)
筆記試験:聴音(3声、和声)
録音を聴いて曲名、作曲者、使用されている楽器を述べる
間違い探し・・・実際の演奏と楽譜を照らし合わせて間違いを見つける
オーケストレーション、楽器法についての質問
楽曲分析
和声(ソプラノ課題)
[本選]
モーツァルト交響曲第38番第1楽章(15分間で自分好みのリハーサルをする)
ベートーヴェン交響曲第1番第1楽章(リハーサルなしで通し演奏)
<卒業試験>
審査員の前で2ヶ月前に発表された課題曲のリハーサルをし、その後通して演奏。
公開:伴奏指揮(課題曲の発表は2ヶ月前)
受験者自らが選択した10〜15分の曲を演奏
<授業内容>
3〜4年
週に20時間教授のもとでグループ指導を受け、その後月に数日の割合でパリ国立高等音楽院オーケストラを指揮。
1〜2ヶ月に1回の割合でコンサートを行う。
指揮本科に加えて、副科として楽曲分析、作曲書法、オーケストレーション、ピアノ、外国語のクラスが必修。
また、助手としてプロのオーケストラのリハーサルをする機会も与えられる。
<卒業者>
パスカル・ロフェ(元アンサンブル・アンテルコンタンポラン指揮者)
パスカル・ヴェロ(日本)
ステファン・ドゥネーブ(ショルティの助手を経て、現在は30才の若手)
フランソワ・グザヴィエ・ロット(コリン・デイヴィスの助手。若手)
<現在の主なフランスのオーケストラと指揮者>
パリ管弦楽団 エッシェンバッハ(ドイツ人)
フランス国立管弦楽団 シャルル・デュトワ(スイス人)←現在は離任?
フランス国営放送交響楽団 チョン・ミュンフン(韓国人)
イル・ド・フランス国立管弦楽団 ジャック・メルシエ(フランス人)
アンサンブル・アンテルコンタンポラン ジョナサン・ノット(イギリス人)
リヨン国立管弦楽団 エマニュエル・グリヴィヌ(フランス人)
リヨン国立歌劇場管弦楽団 ディヴィッド・ロバートソン(アメリカ人)
パリ国立歌劇場管弦楽団 ジェームズ・コンロン(アメリカ人)
ラムルー管弦楽団 佐渡 裕(日本人)
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