おんがくきかく♪あべぷらん

2001.6.12
横川晴児
Seiji Yokokawa(Clarinet) Alfred Prinz(Piano)
アルフレート・プリンツ

-トップクラリネット奏者「横川晴児」
満を持してのリサイタルデビュー-

NHK交響楽団首席クラリネット奏者である横川晴児氏の初リサイタル。安易に自主リサイタルを開くことに抵抗を感じ、ひたすらその時を計りながら、温めてきたアイデア、音楽をここで一気に発表する、まさに満を持してのリサイタル。期待が高揚!一部の管楽器愛好家のための演奏会を広く音楽愛好家にまで広げ、クラリネット音楽の魅力をより多くの聴衆と分かち合えるまたとないチャンスであり、クラシック音楽の中に占めるクラリネットの重要性の再認識には横川晴児氏をおいて他にはない。

-誰も想像できなかった共演者。ピアニスト、アルフレート・プリンツ-

これはもう事件である。ピアノ伴奏はウイーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者を永年務めたアルフレート・プリンツ氏。同氏は現在作曲家、ピアニストとして活躍。ウィーンの作曲家、ブラームスのクラリネットソナタを抜群の音楽性でサポート。横川晴児氏との巨匠同士によるブラームスはまさに聴きもの。横川晴児氏にとってアルフレート・プリンツ氏のピアノとによる共演は氏の永年の夢であった。

6月6日にBMGから今回のリサイタルと同内容のCD発売!
BMGがリサイタルと同じ内容でCD発売。4月ウィーン郊外で収録し6月のリサイタル直前の6月6日に発売。横川晴児氏にとってこのCDが初CDとなる。


演奏者紹介
横川晴児Seiji YOKOKAWA 横川晴児さんからメッセージ&写真が届いております。

横川晴児(1950年2月25日東京生まれ)は、日本クラリネット界のホープとして弱冠18歳にしてフランスに留学。名手ジャック・ランスロらに師事、22歳までにフランス国立ルーアン音楽院、パリ音楽院をクラリネットと室内楽曲で首席で卒業し、1974年(24歳)に東京フィルハーモニー交響楽団の首席クラリネット奏者となる。1986年からはNHK交響楽団の首席クラリネット奏者に迎えられ現在に至る。日本を代表するクラリネット奏者・音楽家でサヴァリッシュ、プロムシュテットら巨匠の信望も厚く協奏曲のソリスト、ヨーヨー・マらとの室内楽でも活躍する一方、BBCスコットランド交響楽団やプラード・パブロ・カザルス音楽祭などソリストとして海外にも招かれるなど幅広い活動を続けている。またクラリネットの世界のトップメーカーであるフランスのビュッフェ・クランポン社とアメリカのリード・メーカー、リコ・インターナショナル社の日本人唯一の専属テスターをつとめ、国立音楽大学などで後進の指導にもあたっている。
アルフレート・プリンツ Alfred PRINZ

アルフレート・プリンツ(1930年ウィーン生まれ)はウィーン国立音楽アカデミーでクラリネットの伝説の名手レオポルト・ウラッハに学び、弱冠15歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、最年少メンバーとして活躍し、1955年からは師ウラッハの跡を継ぎウィーン・フィルハーモニーの首席クラリネット奏者にもなり、オーケストラ・プレイヤーとして巨匠たちの指揮のもと数え切れない名演をのこしてきたほか、ソリストとして巨匠カール・ベーム指揮によるモーツァルトのクラリネット協奏曲(2種)やウィーン室内合奏団のメンバーとして室内楽の多くの名盤をのこした。1995年に定年退団。またウィーン高等音楽院で後進を指導もし、ウィーン・フィルなどにその生徒を送り込んだほか、アメリカのインディアナポリス音楽大学で教授もつとめた。一方、2つのクラリネット協奏曲や7つの交響曲などの作曲家、ピアノの名手としても高い評価を得て、優れた手腕を発揮して現在に至っている。